くるみ&ドライフルーツのクリチ巻き田舎パン

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ひさびさにパンを焼いてみました。

パン、焼くのも食べるのも好きなのですけど、焼くとなると半日~1日仕事になるため、最近はたまーに焼くくらいになってしまいました。

おいしくできた日は、記録として残していこうと思います。

さて、本日のパンは。。

くるみ&ドライフルーツのクリチ巻き田舎パン

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材料の分量は大体です。正確に数グラムまで指定してある本がありますが、条件(気温、水温、生地温、発酵温度、時間など)がすべて管理できる状態であれば、正確なグラム数がおいしさの秘訣にもなるでしょうが、普通のおうちではむずかしいので、おいしくなるかどうかは酵母さんにまかせちゃいます。多少のグラムの増減はオッケーです。

ただし、塩、イーストの量はこのままで。発酵しなくなったりまずくなったりします。(*ノωノ)

材料(20㎝くらいの写真のパン4個分)

◇強力粉(カメリア) 210g
◇全粒粉 40g
◇塩 3g
◇砂糖 8g
◇水 180g
◇発酵バター 6g
◇インスタントドライイースト(サフ赤) 3g
ドライフルーツ(※1) 80g
くるみ(※2) 60g
クリームチーズ(※3) 100g
打ち粉、上からかける粉(全粒粉) 適量

準備

※1 ドライフルーツは家で洋酒漬けしてあったものを使いました。普通の袋入りとかを使う場合はぬるま湯につけて少し柔らかくしておいたほうがよいです。硬いまま入れると生地中の水分を奪ってしまい、固い生地になっちゃいます。フルーツの種類はなんでもよいです。レーズンとかオレンジピールとかクランベリーとかマンゴーとかパインとかいちじくとか。ミックスでももちろんオッケー。

※2 クルミは180℃のオーブンで5分、裏返して3分ローストして、ざっと薄皮をとっておきます。薄皮はクルミポリフェノールが豊富に含まれてるらしいのですが渋いので取っちゃいました。好きな大きさに砕いておきます。

※3 クリームチーズは100gを4等分し、さらに縦半分にして巻き込みように棒状にカットしておきます。出番まで冷蔵庫へ。

作り方

  1. ◇の材料をすべて、ホームベーカリーに入れます。イーストは指定のケースに入れてね。コースは「パン生地コース」で、具材投入タイミングは音が鳴るようにセット。
  2. 具材投入おしらせ音が鳴ったら、ドライフルーツの水気を絞って投入。クルミも投入してもう少しミキシング
  3. ミキシングが終わったら、取り出してまとめてボールに入れてラップをかけて暖かいところに放置。ホームベーカリーの生地コースでも1次発酵までやってくれますが、少し発酵があまいです。もっとしっかり発酵させるために混ぜ終わったら取り出して、じっくり1次発酵させます。
  4. blog27本日、室温20℃で発泡スチロールのケースにお湯と一緒に入れて約1時間20分ほどでこのような状態に(この写真は別の生地なのでまっちろです)。粉を付けた指をぶっさして発酵状態を確認します。生地がしぼんでしまったら発酵させすぎ。おいしくならないです。すぐに穴が閉まってしまったらまだまだ発酵が足りません。この写真くらいがベスト。
  5. 粉を薄くふった台に取り出して4分割して、丸めてタッパーなどに入れます。(かぶせてもオッケー)乾燥させないようにして40分ほどベンチタイム
  6. ある程度、生地がゆるんだら取り出して、手のひらで空気を抜きながら押して平たく伸ばします。冷蔵庫に入れてあったクリームチーズを巻き、巻き終わりはちゃんと閉じましょう。焼き始めると膨らむのである程度の間隔をあけて天板に並べます。
  7. 乾燥させないようにケースなどに入れて暖かいところで2次発酵。この日は1時間ほどとりました。
  8. 生地が1.5~2倍ほどになり、ぷるぷるしてきたら発酵終了なので、そうなりそうなちょっと前にオーブンの予熱を開始(むずかしいか(^_^;))。230℃15分で予熱。
  9. 発酵終了したら、表面に薄く全粒粉を振って包丁で切れ目(クープ)を入れます。粉はこげ防止、切れ目は爆発防止の役目があります。
  10. 焼き上がり後は網に乗せて熱をとって出来上がり!

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あ。クリームチーズ少なかった。笑

もっと入れたい。

まとめ

うちのオーブンは、庫内が小さいのでこげ易い、熱が直接あたりやすいらしく、クープが十分に開かない(開く前に乾いちゃう)と、いろいろと問題児なのですが、何かと焼いて楽しんでいます。自分のオーブンの癖を知り、こげ易いならホイルをかぶせたり、途中で位置を変えたりなどの工夫が必要になるでしょう。

パンづくりには、パン生地の状態を知ることが一番大切です。室温や生地温度によって発酵時間が変わってきますので、レシピ本に書いてある発酵時間を目安にすると失敗しがちです。

むずかしく思いますが、発酵状態を見極めることでたいていのパンはおいしく焼きあがりますので、どんどん焼いて実験してみましょう。

レッツ BAKE!

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