クラウドサービス「OneDrive」の中に「Instant WordPress」を入れて複数のパソコンからWordpressをいじっております。
→ローカル環境でWordPressをいじり倒す「Instant WordPress」参照
今回、さらにそこに複数のWordPressを入れて、複数サイトをいじり倒したいと思います。
マルチサイト機能で構築する方法もありますが、やめたくなった時にいろいろと面倒くさいことになりそうなので、今回は単純にデータベースもWordpressも複数用意します。
データベースを作成する
Instant WordPressの管理画面からMySQLにログインします。
ユーザ名:root
パスワード:空欄
として「実行」をクリックします。
ログインしたら、「データベース」をクリックします。
ここで、データベース名「wordpress02」(初回インストール時に「wordpress」というデータベースを作っていますので今回は02とします。区別できればなんでもかまいません)と入れて、「作成」ボタンを押します。
「データベースWordpress02を作成しました」のようなテキストが表示されれば成功です。データベースにテーブルがないって言われますが、無視して左上のアイコンからログアウトします。
日本語版の最新WordPressをインストールする
日本語版は、日本公式サイトからダウンロードできます。2016年3月時点では最新版はWordPress4.4.2でした。これをダウンロードして、適当な場所に解凍しておきます。
解凍したWordPress本体のフォルダ名を「wordpress02」として、Instant WordPressのhtdocs内に移します。
ディレクトリは
OneDrive > InstantWP_4.5 > iwpserver > htdocs > wordpress02
この場所には、初回インストール時の「wordpress」本体がすでにいらっしゃいます。
ここまでできたら、もう少しです。
Instant WordPressの管理画面からログインしてみる
いつものように、管理画面を開き、右上のボタンからログインしてみます。
ここでは、いつもいじっている先輩wordpressのログイン画面が表示されます。
ひるまずにURLを書き換えましょう。
http://127.0.0.1/wordpress/wp-login.php
↓
http://127.0.0.1/wordpress02/wp-login.php
※サイトごとにこのURLをブックマークしておくと便利だと思います。
すると、いつもの初回設定画面になりますので、新しい設定をしていきます。
データベース名:wordpress02
ユーザー名:root
パスワード:空欄
とします。
「送信」
ログイン画面で使用するユーザー名とパスワードです。好きなものを設定します。デフォルトでは ユーザー名:admin パスワード:password です。
「WordPressをインストール」をぽちっと。
下の画面が出れば成功です。
まとめ
このように、データベースを追加して、wordpress本体を追加して。と増やしていけば複数のWordPressをいじり倒すことも可能です。
あらべんり。