20世紀のタイムトラベラーが、21世紀の人気エディターをインストールします。
その名も「Atom」。
Atom(アトム)は、GitHubが開発したオープンソースのテキストエディタである。
GitHubの共同創業者であるクリス・ワンストラスによって2008年に開始されたプロジェクトだが、同社のビジネスが成功したことでワンストラスが多忙となり開発が一時停止していた。その後、2011年から開発が再開され、2014年2月26日に招待制のベータバージョンとしてまずMac OS X向けがリリースされた。同年5月6日、MIT Licenseのもとでソースコードを公開。2015年6月26日にバージョン1.0がリリースされた。
デスクトップアプリケーションだがChromiumをベースとして開発されており、ユーザーインターフェースはウェブ技術であるJavaScript、CSSなどを使ってカスタマイズ可能となっている。-wiki
パッケージと呼ばれる拡張機能を追加することで、自分用に好きにカスタマイズできます。
これ、すごい。
IDEと言われる統合開発環境(NetBeansなど)があれば、一通りのことは何でもできますが、やっぱりちょっと動作が重い…。
とりあえず、HTMLとCSS、PHPが少しできればいいので今回はこの「ATOM」を試してみたいと思います。
インストール
公式サイトからファイルをダウンロードします。
ATOM公式サイト(https://atom.io/)
画面中央の赤い「Downloads Windows Installer」ボタンをクリックします。
ダウンロードしたファイルを実行してインストールしていきましょう。
セットアップ中はこのようなちょっとした動画が見れます。ちょっとした仕掛けがいちいちたのしい。
インストールが終わると勝手に起動(あれ?自分でアイコンクリックしたっけな?忘れた)。
とにかくどうやったか忘れるほどスムーズに起動(^_^;)
日本語化も簡単さ
ここで、ATOMの初期設定ではメニュー等が英語になってますので、使いやすくするために日本語化します。
File > Settings
で設定画面に入ります。
新しく、「Settings」のタブが開きますので、この中の「Install」をクリックします。
追加するパッケージ(ATOMでは拡張機能のことはパッケージとよんでいるみたい)はここからインストールしていきます。
まず、検索窓に「japanese」と入力して「Package」ボタンをクリックします。
幾つか該当するパッケージが出てきますので、この中から「japanese-menu」を探して、「Install」ボタンをクリックするだけ。
すると、下の画面のようにメニューが日本語になりました!(゚∀゚)
これで、わかりやすくなったので色々といじれます。
まとめ
無料でいろんなエディターが使えるようになったのねー。と感無量です。
この間インストールした「Brackets」といい、「ATOM」といい、自分が必要な機能だけを追加してカスタマイズしていく楽しみがあって、しばらくは飽きずに楽しめそうです。
その他、多くの人がおすすめエディタとしてあげているのは「Sublime Text」でしょうか。有償ライセンスが必要だそうで完全無料ではないので、わたしには見た目や機能がよく似ている「Brackets」や「ATOM」で充分かと思います。
しかし、このふたつ違いがまだあまりわからないな。
使用感や便利なパッケージについてはおいおい書いていければと思います。