イチからはじめる株式投資 ~ チャート分析 「トレンドライン」

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株式歴15年以上ですが、「なんとなくこの会社好き♡」とか、「この優待欲しい!」とかショッピング感覚で株の売買をしてきたような罪悪感に苛まれております。なんとなーく自分の中での売買のルールがあるような気もしますが、誰かに教えたこともありませんし、記録・検証したこともありません。

たまには四季報を買ったり投資雑誌(ZAIとかネットマネーとか投資手帖(表紙が怪しい!))の定期購読はしてたりするものの、自分の投資にいかせてるのかどうかというとそれもまた微妙なのです。

たぶんトータル損益は微妙にプラス(間違いなくまぐれ)。優待は楽しませてもらってますので、こんな株の楽しみ方もありかなーとは思うのですが、老後資金も貯めなくてはいけないので、ちゃんと利益をあげられるように、ここらでイチからちゃんと勉強したいと思いまっす。

チャートの基本「ローソク足」

憎たらしい黒い陰線を例にしてみました。ここでは用語の説明だけ。

陰線

  • 始値(その日(週・月)の始まりの株価)
  • 終値(その日(週・月)の終わりの株価)
  • 高値(その日(週・月)につけた一番高い株価)
  • 安値(その日(週・月)につけた一番安い株価)

始値より終値が下になってますので、この日は株価が下がって終わったということ。イコール黒い陰線になります。株価を上げて終わった場合は白い陽線となります。

それでは、本日のお題

チャート分析「トレンドライン」をつかってみる

「そっからかい!」って感じですが、まず、トレンドラインの引き方がいまいちわかってなかったです。高値や安値を結ぶのは知ってました。でも、「いろんな引き方ができるじゃーん?好きなように引けるじゃーん?そんな線あてになるのか?」って思ってました。

ところが、ついに目からうろこが落ちました!そう、トレンドラインは何本引いてもよかったんです。その中から影響力の強い線を見つけて、それをメインに使えばよかったんです。もちろん、何度も引き直すのでメインのトレンドラインは変わっていくのですねー。

これがわかってなかったから、どうやって引くのか、どうやって使うのかがいまいちわからなかったんですよね。ほら、初級者でしょ?

下降トレンドでは節目の高値を結んで線を引きましょう

例として「3,000円相当の自社製品」が株主優待としてもらえる昭文社(9475)です。何の本が送られてくるのかわからない(大抵はマップルとかことりっぷとか)という、闇鍋的な株主優待にひかれて買いました。。。

2015年の優待は『旅地図・日本』『日本の世界遺産めぐり』の2冊。自分じゃ買わなそうな本なので、新鮮でおもしろかったです。写真も綺麗だし楽しめます。最近世界遺産が流行ってるし。今年の優待はなんだろー♪

しかし、この株が・・・ただいま絶賛下降トレンド真っ最中と思われます。涙

ぱっと見て右肩下がりが分かります。さて、下降トレンドラインを引いてみましょうかね。。。

下降トレンド

下降トレンドラインを引くには、節目の高値を結んでいきます。2つより3つ、長期間にわたって結べる線がより影響力が強い線です。上のチャートの場合、赤い①の線が強いトレンドラインで、この線を越えて上に抜けていくことができません。この線のことを上値抵抗線(うわねていこうせん)と言います。

2/2までは①の線が上値抵抗線となっていましたが、3/23の高値(青い丸)が①の線に届きませんでした。そこで、ここを節目としてもう1本青い②の線を引いてみます。①より傾斜のきついトレンドラインになってしまいました。(´;ω;`) ひー。

blog-stock3_r2_c2

さらにもう1本引いてみます。直近の高値2/2の726円と3/23の664円を結んで緑の③とします。はぁぁ…更に傾斜が急になってます。

今後、②や③のラインが上値抵抗線になるのかどうかはこれからの高値がどこで抑えられるのかによってきます。今の感じだと・・・さらに下降の勢いが増していきそうな形なのでビビっております。

このように、トレンドラインは節目ができるたびに引き直します。株価が抑えられてしまうポイントが多いラインがより影響力が強いラインと考えられるので、そのラインを残して影響力の弱そうなラインは消していきます。

次の節目が③や②のラインで抑えられてしまうようならまだまだ下降トレンドは続きそうです。これらのラインを上に抜けていくようなら、反転(ブレイク)の兆しです。でもちょっと顔を出しただけだと「だまし(※1)」という可能性もありますので、他の指標をいくつか組み合わせたり、しばらく様子を見たりして「だまし」に備える必要があるのです。

難しいですよね。いくつも指標を組み合わせたりして予想しても、「絶対に」「確実に」という判断はできないのですから。

※1 だまし・・・反転したかに見せかけて、ちょっと出てみただけのまぎらわしいヤツ

上昇トレンドでは節目の安値を結んで線を引きましょう

今度は上昇トレンドの場合。例は優待族のアイドル、年間2回も優待が送られてくるカゴメ(2811)です。過去に優待を楽しんでいましたが今はすでに売却してしまいました。売ったら株価が上がっていってしまい(よくある)、指をくわえて見ております。

カゴメの優待は、新商品とか普段買わないものを試せるのでなかなか楽しめます。

さてチャートは、見た感じ右肩上がりなので上昇トレンドラインを引いてみましょうかね。

カゴメ

上昇トレンドラインは節目の安値を繋いでいきます。赤の①のラインより青の②のラインのほうが急傾斜になっていますので上昇トレンドに勢いがついていると考えられます。

このラインは下値支持線(したねしじせん)と言われ、ラインの上を株価が推移している間は上昇トレンドが継続していますのでそのまま保有し、下値がラインを割り込んできたら反転の可能性がありますので売却を検討します。もちろん「だまし」もよくありますぞ。

このカゴメのチャートの場合、わたしには参入箇所を見極めるのがむずかしいです。。。チャートの表示期間を1年にしてみましょう。

ほぼ平行なトレンドラインを行ったり来たり「ボックス相場」

1年で表示してみると、下値1850円前後~上値2160円前後のボックス相場(※2)だったことがわかります。

※2 一定の値幅で株価が上下し続ける相場。地味に稼げる。

カゴメ1年

ボックス相場だということがわかっていれば、買うのは赤い①のライン近く。下値1,850円前後で下げ止まって反転したときかな。そして2,160円前後の②のラインに近づいたところで売る。

過去のチャートを見て観察するとこれなら儲けるのは簡単じゃん?って思います。でも、リアルタイムだと全然わからないんですよ。「だまし」もあるし・・・。

ここで、知識として以下を知ってると役に立つかも。

豆知識
  • ボックス相場は、上下どちらか一方に抜けた時、その抜けた方向に株価が大きく動くことがあります。
  • 上値抵抗線は上抜けしたあと、下値支持線となることがあります。

最初の買いポイントは青い②のライン上の左の丸のところでしょうか。ボックス相場を上抜けしたところです。リアルタイムなら、まだ「だまし」の可能性があるのでちょっと様子を見ます。そうしてるうちに、やはり下落してきました。が、②のラインで下げ止まり反転しています。ココが2番めの買いのポイントでしょうか。右の丸のところです。②のラインが下値支持線として機能し、上に大きく動き始めるポイントになりそうな気がします。左の丸のポイントよりも上がる確率が高そうです。

まとめ

チャート分析は予想の確率を上げるために行います。予想を立てて、あとで見直して、「やっぱりここでブレイクしたな」、「おおっと!この時買わなくてよかった~。だましだったな!」とか思うのです。こういうのを積み重ねることで、より高確率の指標の組み合わせを検証したり、自分の投資ルールを作り上げていくのですね。ルール作りのためには「投資ノート」をつけることが大切だと言われるわけが分かりました先生!

わたしの場合、ブログが投資ノートになりそうな気配もします。

トレンドラインはちゃんとわかれば、すごく使いやすそうです。他の指標とも組み合わせることで、予想の的中率も上がりそうですし、他にも、これはぜひ使いたいという指標がいくつかありますので、おいおい書いていきたいと思います。

今回、参考になったのは、日本テクニカルアナリスト協会さまからいただいた「はじめの一歩 テクニカル分析 ハンドブック2(初級編①)」です。

テクニカル分析 ハンドブック初級編

以下からハンドブックの申し込みができます。

日本テクニカルアナリスト協会(http://www.ntaa.or.jp/)

右メニューの「ハンドブック申し込みはこちら」からどうぞ。

テキストでの説明がメインですが、すごく分かりやすかったです。続編が出るなら絶対欲しいです。

初級編①なので、続編期待しています(´∀`)

さて、これから早速、バリバリトレンドラインを引きまくるぞー!笑

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