本を読むのは好きですか?
わたしは電子書籍リーダー「kobo glo」を愛用してます。
愛用してるのは2012年製なので、今ではちょっと型遅れ&動きがとろい。。。と思われますが、まあ、出来の悪い子だからか愛着があり、日々じーっと愛しく見つめております。
この「kobo glo」は、最新の「kobo glo HD」と違い、microSDカードで容量を追加できます。わたしは32GBを追加しております。自炊する(自分で書籍を電子化する)方は必須!
このmicroSDカードの中に、自炊した本をたーくさん突っ込んで自分の本棚を持ち歩くわけですが、これがちょくちょくkoboを瀕死にします。(データがおもすぎるの?)
今日も本を50冊ほど追加したところ、「コンテンツを処理しています」と出たまま、93%から動く気配なし。 死んだの?(フリーズしたの?)と思い、とりあえず電源ボタンで蘇生(再起動)してみる。ここで息を吹き返してくれたらよいのだけど、それでも動かないときは針を刺す(リセット)。
針を刺すのはここ。
刺す針はこれ。(自作:クリップをまげただけ。太さといい長さといいちょうどよい。koboには必需品。koboアクセサリーとして常に携帯しましょう)
koboの穴に、クリップをぷすっと刺すと、死んだkoboが生き返ったりします。(リセットといいます)。今日は再起動だけで生き返ってくれたので、今追加した本を読んでみようかとしたんですが、本を探すのに時間がかかる。。。
何百冊も入れてる場合、探すだけでも一苦労なわけです。そこで、読みたい本をさくっと探し出す方法を披露してみたいと思います。(前置き長いって?)
検索機能をつかう
koboには検索機能があります。著者名、書籍名などがあらかじめわかっている場合は検索機能を使うのが便利。
ホーム画面の上部に「ストア/ライブラリを検索」窓がありますので、ここをタップして検索。検索窓の右側にどこを検索するか選択できるようになってます。初期値は「ストア」になってますので、「ライブラリ」を選びましょう。「ライブラリ」を指定してから検索文字を入れると一文字ごとに候補を表示してくれます。これ便利。
ストアのままで検索すると「Wi-Fi接続がなんちゃら」って訴えてくるので、ただでさえ動作の遅いkoboに余計な仕事をさせることになってしまいます。一発でいい仕事をしてもらえるように的確な指示を出しましょう。
コレクション(本棚)機能をつかう
いままで使いこなしてなかったんです。だから、読みたい本が決まってるときは検索してましたが、何かおもしろそうな本がないかしら?とkoboに入っている本をざーっと見たい時はただ、ライブラリの中の本のタイトルをただ見てただけだったのです。
絞り込みの機能としては
表示:すべて / 読書中 / 未読 / 読了
並べ替え:最近読んだ順 / 書名 / 著名 / ファイルサイズ / ファイル形式
である程度絞り込めるものの、リスト形式では1ページに5冊しか表示されないので、何百冊はとても見る気になりません。(表紙一覧にすれば12冊まで表示されますが表紙画像がない本はタイトル文字がちっさ!!)
そこで、コレクション機能の出番です。
パソコンのファイル管理です。仕事別ファイル、音楽、写真など使いやすくフォルダに分けて管理してますよね?あんな感じです。
わたしのいままでのコレクション機能の使い方は、どうしてそうなったのか、こんな分け方してたのです。
- コミック 115冊
- 実用書 36冊
- 小説 220冊
これじゃ、分けてる意味なかったのです。それをこのように変更しました。
- MONSTER
- 動物のお医者さん
- 王家の紋章
- ベストセラー
- 資産運用
- 勉強
- 湊かなえ
- 小野不由美
- 東野圭吾
- etc・・・
コミックは「タイトル」、実用書は「用途」、小説は「著者名」で分けることにしました。
これだと、コレクション一覧を見ただけで内容が見渡せます。この一覧で絞りこむほうが便利です。
ちなみに、フォルダ管理と似ていると書きましたが、正確にはタグ管理のほうが近いです。ライブラリの中にある本にそれぞれのコレクションのタグをつけます。ある本は「ベストセラー」のタグと「資産運用」のタグがついていて、両方のコレクションで表示されます。
コレクションの作り方
ホーム > ライブラリ > コレクション >
右端の3本線をタップして「コレクションの追加」をタップ
作りたいコレクション名を入力して「次へ」
本の一覧から右側の「+」をタップして追加する
この操作を、すべてのコレクションについて行います。。。これがつらい。。。面倒くさい。。。泣けてくる。
でも、これが終わればkoboとの蜜月が満喫できるでしょう。
まとめ
この面倒なコレクション作りの一連の作業を何とか自動化できないのかとググってみたところ、自動本棚機能があるカスタムファームウエアがあるらしいのですが、ちょっと情報が古い&最新のファームウエアでも、わたしのkoboのバージョンには対応しているか不明だったので導入を見送りました。
ホントにホントにkoboがお亡くなりになっちゃう可能性がありそうだったので( ;∀;)
パソコン上ではタイトル別、著者名別に管理してるので、そのまんまkoboでも認識してくれるとよいのですけどねぇ。もしかしたら、最新のkoboはもっと便利に管理できるようになってるのかもしれません。
なんだかんだで、PCと同じように使えるタブレットという選択肢もありますが、テキスト読むなら電子書籍リーダーがやっぱりいいです。毎日使っても月1回ほど充電すればオッケーですし、軽いので寝転んで片手で持ってても疲れません。
昔より高機能になった分、価格も高くなっちゃってますが、本棚を手のひらに収めて連れ出せるという贅沢はよいものです。新しい端末は快適に読めるようにもなってると思いますので、電子書籍リーダーおすすめなのです!
↓これなんか、お風呂でも読めるよ(≧▽≦)